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植民地主義を“衣服”で問う、ウガンダ発ブランド「IGC FASHION」

ウガンダのゴッドフレイ氏が共同で立ち上げたファッションブランド「IGC FASHION」は、ストリートで学んだ経験を生かし、ウガンダやアフリカの文化を取り入れたデザインを展開する。樹皮布や貝殻など、ウガンダの伝統的な素材や技法を用いて作品を制作し、アフリカのアイデンティティや誇りを呼び覚ますことに挑戦している。作品そのものが、アフリカ文化の価値を世界に伝える“使者”としての役割を果たしている。

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車に支配された都市を描く「The Motorist Won」

イギリスのデザイナー、カイル・ブランチズ氏が手がけた「The Motorist Won(自動車運転者が勝った)」は、ストーンヘンジやバッキンガム宮殿、ビッグ・ベンなどのイギリスの名所が自動車に支配された様子を描いている。この作品は画像生成AIを用いて公衆衛生や環境への懸念を表現する。道路に埋もれる都市空間と歩行者の追いやられた姿は不気味な光景で、カイル氏は社会が歩行者に不利な設計になっていることを指摘している。

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フランス「ファストファッション広告禁止」を提案

フランスのアンヌ=セシル・ヴィオラン議員が提出した法案は、ファストファッション製品の広告禁止と衣料品へのエコロジー罰則を支持しており、上院で可決される可能性がある。具体的には、2030年までに販売1点につき10ユーロまたは購入価格の50%の罰金が課される可能性がある。ファストファッションのビジネスモデルは低価格と多様な商品数を持ち、これが他のブランドの生産量増加を促すという悪循環をもたらしている。

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男女でヘアサロンのカット料金を変えない「ジェンダーニュートラル料金」

近年「ヘアサロン」として男女両方の顧客を受け入れる店が増えているが、依然として女性のヘアカットは男性よりも高い料金設定が一般的だった。そこで、ベルギーの一部のヘアサロンでは性別による価格差を撤廃する動きが始まり、同じサービスを受けた場合には性別関係なく同じ料金が適用される。ベルギー美容師連盟はジェンダーレスの価格設定を強制することはしないものの、代わりに収益性を確保した料金設定に関するガイダンスを提供している。

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地域を耕す食文化のハブ「マルクト・セントラル」

マルクト・セントラルはかつて食の卸売市場として栄え、時代の変化と共に空き地となっていたが、再開発が進行中だ。約80年の歴史を持つこの場所は、住宅不足の解消や地域の再活性化を目指し、1,700戸の住宅を建設する計画だ。また、マルクト・セントラルは再開発により再び人々の集まる広場として機能し、ヨーロッパ最大の絵画やイベントなどが開催されている。今後、食や文化を軸にしたイノベーションや新たなビジネスが展開される場として利用される予定だ。

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Wikipediaに女性のページをもっと。米・歴史博物館が記事執筆イベントを開催

ウィキペディアに女性に関する記述が少ないことを受け、スミソニアン・アメリカ女性歴史博物館はデジタル展示「Becoming Visible」で女性の歴史をより可視化する試みを行う。このイベントでは、隠れたアメリカ女性5人の物語をウィキペディア記事として編集・作成することが奨励され、ウィキペディアに投稿したことのない人向けの記事作成ガイダンス講座も用意されている。

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伝統技術で沖縄を繋ぐ循環型ファッション工房 「MAARU FACTORY」

2024年2月、沖縄で地域循環型の縫製工房MAARU FACTORYが開業した。沖縄らしい伝統や魅力、資源の循環や最大限活用、アップサイクルの実践を通して持続可能なモノづくりを目指しており、地域のお母さんたちを縫製技術者として育成するといった地域経済の活性化にも取り組んでいる。MAARUでは消費者とのつながりを重視し、体験型のワークショップを通じてモノづくりの意味や価値を共有することを提案している。

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廃棄物量の削減につながる、ヴィーガン塗料「YesColours」

英国のヴィーガン塗料メーカー「YesColours」は、塗料のパッケージにリサイクル可能なパウチパックを採用し、化石燃料の使用量を26%、CO2の排出量を21%削減するほか、柔軟で軽量な素材のため輸送効率も向上する。また、缶の塗料と異なりパウチパックは気密性が高いため、湿気や埃、カビなどから塗料を守り、塗料の寿命を延ばすことができる。英国内でデザイン・生産されており、地域密着型のサプライチェーンを構築している。

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高齢者がビールのブリュワーを務めるウィーンのケア施設

非営利組織「Kuratorium Wiener Pensionisten-Wohnhäuser(KWP)」が運営する、オーストリア・ウィーンのシニアホーム「Haus Atzgersdorf」の地下にあるブルワリーで、80歳以上の入居者5人がビール製造に携わる。醸造からボトル詰め、ラベル貼り、広告まで、ビール製造の全てのプロセスに関わる。高齢者の孤独を減らし、社会的役割を与える取り組みの一環だ。

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ストリートアートの「肌」を修復する啓発キャンペーン

スキンケアブランド「ヴァセリン」は、有色人種コミュニティが疎外され続けてきた皮膚医療のあり方を改善するプロジェクトを実施している。その一つが、ストリートアートを復元するイニシアチブ「Mended Murals(修復された壁画)」だ。修復された壁画にはサイトへのQRコードが描かれており、有色人種の人々が肌の状態を検索し、適切なケアを受けられるよう情報を集めたオンライン・データベースにアクセスできる。

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