スペインのマドリード郊外にあるレッジョ・スクールは、子どもたちの要望を取り入れて設計されたユニークな学校だ。建築家のアンドレス・ジャケは、子どもたちの意見を反映させながら、特徴的な外観と機能的な内部を持つ校舎を作り上げた。壁に吹き付けられた天然コルクや奇抜な窓など、子どもたちがワクワクするような要素が取り入れられている。学校の教育はレッジョ・エミリア・メソッドに基づき、子どもたちの主体的な参加を重視している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。