日本のアパレルブランド「AFRICL」はベナンで数百年の歴史を持つ染めの技術「バティック」を用いた商品を展開する。当初、職人が染めた布から選んでAFRICLで商品化をしていたが、日本の暮らしにより馴染む形でベナンのバティックを楽しめるものづくりをしたい、製品自体が持つ価値を上げたいという想いから、期間限定でベナンのバティックと漆芸・重彩染・京表具という3つの工芸がコラボレーションしたアイテムを販売する。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。