アメリカのパデュー大学研究チームが、プラスチックごみをクリーン燃料に変える新技術を開発した。この技術はプラスチックの一種であるポリオレフィンを化学変換することで、クリーンな燃料やその他の有用な物質を生成するものだ。毎年排出されるポリオレフィン廃棄物を変換して得られるクリーン燃料は、ガソリンやディーゼル燃料の年間需要の4パーセントをまかなえるという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。