オランダ・ティルブルフに設計された、快適性と機能性をコンセプトとした持続可能なバスターミナル。特別な素材から作られた屋根にはソーラーパネルが設置され、バスターミナルに必要な電力を十分に自家発電できるだけではなく、交通機関の利用者が快適に移動できるようなスペースも作り、数々の工夫が凝らされている。屋根に設置されるセンサーによって、バスや人がいる場所を感知して明るさをコントロールし、無駄な電力の消費を抑えられる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。