人はひと月に1.3足の靴下を失くしているという。たかが靴下といえ、積み重なれば膨大な資源の無駄だ。この問題を解決しようと、ボタンと小さな輪っかを取り付けた靴下が登場した。洗濯する前にペアをそろえてとめておくことで、靴下の紛失を防ぐことができるというわけだ。靴下は100%オーガニックコットン製で、ボタンには紙や段ボールのごみはリサイクルコットン製のものを使用。商品のタグやパッケージにはリサイクル段ボールを採用している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。