2025年までにカーボンニュートラルな都市を目指しているコペンハーゲンにとって、CO2を排出しない自転車の普及が重要だが、自転車の渋滞が問題となっていた。そこで、コペンハーゲン市は混んでいないルートを教えてくれる自転車用の電子交通標識を導入した。この標識が設置されると、道路工事、特別イベント、目的地までの距離、渋滞具合まで教えてくれ、さらに他のより混雑していないルートも提案してくれる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。