中国で、小売世界最大手のウォルマートがブロックチェーンを活用した豚肉のサプライチェーンの透明化に乗り出す。ウォルマートは中国の清華大学、IBMと共同で、豚肉の生産から小売までの流通経路をブロックチェーンに記録し、食品の動きをリアルタイムに追跡できるシステムを構築する。その経路を辿っていけば最終的には生産地から消費者までの一連のサプライチェーンを全てデジタルで管理することができるようになる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。