アメリカシカゴにカフェ「Sip of Hope」がオープンした。Sip of Hopeは、収益の100%が自殺予防とメンタルヘルス(精神面の健康)教育のために使われる世界初のカフェである。店内は一見普通のお洒落なカフェのようだが、ここで働くバリスタはこころの応急処置マニュアルの訓練を受けている。空間も含め、店全体がポジティブなメンタルヘルスを促進し、困難な状況にいる人々を助けるために運営されているのだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。