沖縄県の大手リサイクル会社、拓南商事は廃自動車の窓ガラスを破砕・収集し、琉球ガラスの職人の手によって食器に生まれ変わらせるプロジェクト「mado」を始めた。ロックグラスやタンブラーなどを展開。拓南商事はこれまで月に6000台以上の廃車を解体し、リサイクルできない窓ガラスは県外の埋立処分場に送っており、その処理コストは、月に600万円以上にもなっていた。「mado」プロジェクトにより、廃棄物や処理コストを削減できる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。