スウェーデンの首都ストックホルムで始まった街づくりプロジェクト「Street Moves」。自宅近くの道をどのようにデザインしたいか、子どもも含む地域住民にワークショップでアイデアを出し合ってもらい、木でできた移動可能な模型にアイデアを反映させ、それを道に設置する。道の一区間を作り替えるだけの小さな取組みに思えるが、身近なところから構想を練ることで、市民が主体となる街づくりの推進が期待される。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。