株式会社andand+は、福祉施設で描かれた後に誰の目にも止まらず埋もれてしまったアートを発掘し、パターンデザインとして日常的に使うことができるようデザイナーが二次加工を施し、販売している。福祉施設ではボールペンの組み立てなどで月1万円程度の収入しか得られず、絵はあくまで就労訓練の余暇として行われている。そこで、収益が循環する仕組みをつくりつつ、アーティストの社会承認と活躍の機会を創ることを目指す。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。