スウェーデンに本拠を置くアパレル大手H&Mは、ストックホルムの同社店舗内に古い衣服を新しいファッションアイテムにリサイクルするシステム「Looop」を導入した。Looopは、持参した古着を機械に投入すると、繊維化や洗浄の工程を経て、数時間後には新しいファッションアイテムに生まれ変わる。服を「捨てる」という考えをなくすためのH&Mの新たな挑戦として、注目を集めている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。