米国西海岸ロサンゼルスでは山火事が多発し、消防活動が頻繁に行われている。火事が起これば消防士はすぐに救出のために火災現場にやってくるが、彼らにとって消防活動は常に危険をはらむ。そんなリスクを減らすのが、ロボット消防車「Thermite RS3」だ。米国に本拠を置くTextron社が製造したこの産業用ロボット消防車は、コンパクトながらもシャーシの幅が広く、毎分約9,460リットルの放水が可能。遠隔操作で高画質なビデオ撮影もできる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。