シェアダインが、新型コロナ感染拡大の影響で活動の場を失いつつある、飲食店の料理人をサポートするプログラムを開始した。その特徴は、出張シェフとしてデビューするまでのプロセスを大幅に簡略化した点にある。食品衛生に関する知識と、店舗での2年以上の調理経験があれば、最短翌日から働くことができるようにしたのだ。今回のプログラムでデビューした出張シェフは、シェアダインの公式LINEアカウントで優先的に紹介されるなど、すぐに予約を埋めるための特別サポートが受けられるという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。