オランダのデザイン会社が、油や、種子、バイオ燃料を生産するために栽培され、残りは捨てられるヒマワリの活用方法を提示した。茎の泡状の構造や表皮の強い繊維などが新たなバイオ素材をつくるための貴重な資源となりうる。植物性のレザーや、毒性のない水性接着剤、ニス、天然由来のポリスチレン代替物などに加工される。同じくヒマワリでできたニスでコーティングし、耐水性を向上させることができる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。