店頭で販売するレジ袋を持ち歩きたくない、恥ずかしいデザインにすることで、レジ袋を使用しないことやエコバッグ持参を促す取り組み。さらに、1袋あたり5セントで購入する必要があるため、そのままレジ袋に入れずに、ぎこちなく手で抱えて持ち帰る選択肢も生まれる。多くの地域で全面禁止や、無料提供を禁止するなどの動きがあるが、お金や法律以外にも、改善する方法があるということをこのケースは示している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。