欧米諸国で見られる傾向で、アメリカに住む21~34歳の3分の2が健康への悪影響を懸念して飲酒量を減らそうとしているという。このような状況のなか、アメリカのブルックリンでは、お酒を出さないバー「Getaway」がにぎわっている。バーはバーテンダーや他の客との社交の場であり、アルコールは二の次としていて、体質的にお酒が飲めない人や、あえてお酒を飲まないライフスタイルを選ぶ「ソバー・キュリアス(Sober Curious)」と呼ばれる人々の需要に応えている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。