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手押し車をベンチに。コロナ禍のトロントで生まれた公共サーキュラーデザイン

手押し車をベンチに。コロナ禍のトロントで生まれた公共サーキュラーデザイン

ジョン・ノットン(Plant It Forward)

概要

トロント在住のアーティストであるジョン・ノットン氏が作成したのが、手押し車のベンチ。『Plant It Forward』と名付けられたこのベンチの設計の根底には、サーキュラー・エコノミーの思想が流れており、ベンチに使用されている木材は、150年前の蒸留酒製作所で使われていた廃材や、古い工場からもらってきた合板でできている。周囲にはインゲン豆が植えられ、コンクリートが多い都市の中でも、土や植物を身近に感じられる仕掛けとなっている。

ここがGood!

  • 独創的なデザインとカラフルな色合いで目を引くつくり
  • 廃棄物からつくられたサーキュラーなデザインになっている
  • 周囲の植物が都会の中で没入感を与えてくれる

組織種別