NASAは2020年9月末に、宇宙飛行士が「地球外から投票する方法」をサイトで公開。宇宙飛行士は、ロケット打ち上げ前に連邦郵便はがき申請書で郵便投票(不在者投票)用紙を要請し、宇宙ステーションのコンピューターから投票できる。米国では、投票率が低下傾向にあることが課題となっており、約数か月、地球を離れることになる宇宙飛行士が投票する姿を示すことで、人々に選挙への参加を呼びかけている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。