フランスのタイヤメーカーのミシュランがリサイクル材と3Dプリンターで製造する、環境に優しいエアレスタイヤ「VISION」を発表。バイオ原料からできたリサイクル素材を用いて作られ、VISION自体も最終的にはリサイクルできる。また、VISIONは世界初の補充可能なタイヤでもあり、3Dプリンターを使い、天気などの状況に応じて必要な補充のみを行うことで耐久年数を伸ばした。重さに耐えられるようハニカム構造を採用し、快適性と安全も担保されている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。