太陽エネルギーから安価で効率的にエネルギーを生産して蓄え、電気機器の電源や水素自動車の燃料として利用できる水素生産装置。従来の水素燃料生産は、化石燃料を使用する生産過程で二酸化炭素を多く放出する、プラチナ等の高価な金属を使用し生産コストもかさむという課題があったが、これらを解決する。太陽エネルギーから電気と水素をつくり、化石燃料を使用しない。装置はニッケル、鉄、コバルト等の豊富な原料を使用するため、安価に水素をつくることができる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。