スウェーデンの大手電力会社バッテンフォールはノルウェーのリサイクル企業Gjenkraftとパートナーを組み、風力発電に使われるタービンブレードをスキー板やスノーボードにリサイクルすると発表した。2種類以上の素材を組み合わせた複合材料を使用しているため、タービンブレードのリサイクルが難しいとされてきたが、熱分解を活用したリサイクル技術を駆使してスキー板やスノーボードを作るという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。