スピーカーはBluetoothやWi-Fiによるワイヤレス接続が定着し、音質や通信速度にまつわるバージョン更新が止まらない。AI搭載の「スマートスピーカー」の改良も徐々に進んでいるなど、次から次へと新しい商品が発売されては消費されていくため、廃棄量も増えていく。スウェーデンで誕生し、日本に上陸したばかりの「Transparent Speaker」には、このようなスピーカーの使い捨てサイクルはもう終わらせよう、という願いが込められている。