ファッション業界には生産者が搾取され続けている現状がある。そんな現状を変えるべく、ドイツの起業家ジョナサン・ファンケ氏が、衣服の作り手と買い手を直接つなぐサービス「tip me」を開発した。ブランドのサイトで商品を購入する際に、縫製工場でその商品づくりに携わった人の写真と名前を見ることができる。感謝の気持ちを伝えるために、オンラインで直接チップを支払うことも可能だ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。