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廃棄予定の素材からジンをつくる、世界初の再生型蒸留所「東京リバーサイド蒸溜所」

廃棄予定の素材からジンをつくる、世界初の再生型蒸留所「東京リバーサイド蒸溜所」

エシカル・スピリッツ株式会社(東京リバーサイド蒸溜所)

概要

日本酒の生産において、酒を精製する際に発生する酒粕は年間約4万トンあり、その多くは産業廃棄物として処理されている。東京に本拠を置くエシカル・スピリッツ株式会社は、日本酒造りの過程で廃棄される酒粕やビールを蒸留したクラフトジンを生産し、世界初の再生型蒸留所「東京リバーサイド蒸溜所」を設立することを発表した。利益の一部で耕作放棄地を開墾して新米をつくり、酒蔵が酒を醸し、残った粕で蒸留酒を作る、という循環型のサイクルの実現も目指す。

ここがGood!

  • 酒粕やビールといった廃棄素材を蒸留して蘇らせることで循環型経済を実現
  • 利益の一部を原料の生産にまわすことで、循環型サイクルを更に強化
  • 蒸留所にバーやレストランを併設することで顧客の間口を広げる

組織種別