社会に存在するごみの半分以上が、建造物から発生していると言われる中、そうした問題を解決するため、デンマーク・コペンハーゲンにある建築スタジオ「ADEPT」が、建物の解体で廃棄物を出さない複合施設「The Braunstein Taphouse」をデザインした。この建物は、解体後に建物の資材をリサイクルできるよう、分解可能なデザインになっている。デザインはとてもシンプルで、取り外し可能な部品は他のプロジェクトに再利用することができる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。