中国南部の広東省に位置し、「中国のリビエラ」と呼ばれる珠海市金湾区における製糖工場の再開発プロジェクトの一部で、国際的なデザイン会社Woods Bagotが手がけた文化施設がオープン。設計には砂糖産業博物館やチョコレート工場が盛り込まれ、施設のカーボンフットプリントを太陽パネル、雨水採取、地熱加熱冷却システムで相殺することを目指す。歴史的な工場のつくりをできる限りそのまま残し、新旧が融合した場所となっている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。