「日本のウユニ」と評される香川県三豊市仁尾町の父母ヶ浜のオーバーツーリズムを避けるため、指定管理者である今川宗一郎氏が行うプロジェクト。購入者がコーヒーカップの色を指定することで地域と関わるきっかけを作る。コーヒーカップのそれぞれの色には意味があり、「どのような父母ヶ浜になってほしいか」を投票することができる。これにより、訪れた観光客が一過性の観光客ではなく地域に関わる者として、何度も訪れる仲間になってくれることを目指しているという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。