ロンドン中心部のウェストミンスター地区に、英国初の「電気通り(Electric Avenue、W9 )」が誕生した。全長800mの住宅街にある24本の街灯が電気自動車とハイブリッド車の充電スポットに変身したのだ。家にいる間や職場で働いている間に車の充電ができることで大気汚染の改善につながる電気自動車の使用をバックアップしながら、街灯という既存の都市インフラを使用するため、設置やメンテナンスのコストを削減できる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。