新型コロナウイルスで打撃を受ける飲食店への救済策として開始された「SavePhillyEats」。レストランが提示するサービスに対して客が今先にお金を払い、レストランやバーに収益が提供される。そしてパンデミックが終われば、客は先に購入しておいたサービスを利用することができる。飲食提供やギフトカード、割引特典だけでなく、料理レッスンやシェフによる調理のデモンストレーションなど様々な料理体験を飲食店側がオファーしているのがユニークな点だ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。