オランダのアムステルダム市とロッテルダム市で、緑化のために活動する企業や団体が市行政と共催する形で、「NK Tegelwippen(オランダタイルはがし選手権)」を開催した。2つの市のそれぞれの住民が、タイルを庭からはがし、どちらが緑化に貢献したかを競うキャンペーン。新型コロナ禍で気が重くなってしまいがちな今だからこそ、楽しみながら街の緑化や気候変動にアプローチする、オランダの取り組みだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。