世界のアパレル業界と靴業界は、世界全体の8%の温室効果ガスを排出している。アウトドア企業のパタゴニアは、1996年以降オーガニックコットンを使い続けてきたが、コットンの生産方法にも着目し、気候変動の解決策に繋がる「リジェネラティブ・オーガニック農業」を活用した製品の販売を開始。この農業を活用したコットンと食材の調達によって炭素を土に戻すことで、気候変動の緩和に貢献していく。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。