リジェネラティブ・バイイングは、購買を通じて環境や社会にポジティブな影響を及ぼすこと。環境負荷の高い商品を『買わない』のではなく、逆に『買う』ことで環境や社会をよりよい状況に変えていこうと試みる。LUSHでは、原発事故の被害を受けた福島県・南相馬で育った菜種油を使ったソープ、絶滅危惧種のイヌワシが住める森の再生、渡り鳥のサシバを追った日本の里山再生、すでにリジェネレーションの概念を体現した具体的なプロジェクトを複数展開している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。