水辺で集めたプラスチックゴミをリサイクルして作られた140平米の水上公園。プラスチックゴミは貴重な材料であることを証明するのが目的。ボランティアによる水辺でのゴミ拾いと、川の流れを利用してゴミを収集する装置でプラスチックゴミを集め、リサイクルプラスチックでブロックをつくり、水深0.5メートルの小運河に浮かべて植物を植えた。小さな魚と鳥、カタツムリ、虫などの生息地となり、新たな生態系が生まれている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。