ユネスコは、メディアがどこから情報を入手しているか可視化するウェブサイト「#ReadTheSources」を公開した。同サイトでいくつかの記事が例として掲載され、その記事をを書くために参照した情報源をすべて閲覧することができる。フェイクニュースや個人の誤った情報源に基づく発信などが問題となっているが、ユネスコは同キャンペーンを通して「信頼できる非常に多くの情報源に当たって、やっとひとつの情報源ができる」というメッセージを投げかけている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。