オーストラリアのカンタス航空が、ボーイング787−9型ドリームライナーで、同国のアボリジニ(先住民)とトレス海峡諸島民の文化への敬意を示す航空機のデザインを発表。実際に導入されたデザインは、北部特別地域出身の女性アーティストが生前に残したものだった。普段ならあまり意識することのない先住民たちの文化を、航空機へのアートで広げ、リスペクトの気持ちを啓蒙する取り組み。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。