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女性やノンバイナリーがweb3.0を学ぶコミュニティ「BNF」

米国で発足したオープンなコミュニティ「BFF」は、女性とノンバイナリーの人々が暗号資産やweb3.0 の領域に関して共に学び、繋がることができる場だ。ウェブサイトから登録すれば、誰もがサービスを利用することができる。女性やノンバイナリーに限定した教育・支援の場を積極的に設けることにより、暗号資産やweb3.0が今よりも一般化した近い将来に備えて、経済活動における女性とノンバイナリーのプレゼンスを高めようという狙いがある。

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SANUの「建てるほど環境を再生させる」キャビン

ライフスタイルブランド「SANU」は、八ヶ岳や白樺湖をはじめとした自然の中にオリジナルの木造キャビン「SANU CABIN」を作り、「自然の中のもう一つの家」として提供するサブスクサービス「SANU 2nd Home」を展開している。建設する際、無機質な部材や釘、ビスの使用を最小限にした。新たに開発した「基礎杭工法」では、高床式にすることで、土壌への負荷を小さくし、風や水の流れを止めない工夫をしている。

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ごみで作ったアートを展示。ナイジェリアの「廃棄物美術館」

ナイジェリアで活動する環境起業家のジュモケ・オロウォケレ氏は、同国初の「廃棄物美術館」をオープンした。廃棄物美術館には、ペットボトルのキャップで作ったカラフルな壁画や、使用済みタイヤで作った家具などが展示されている。オロウォケレ氏が作った作品もあれば、他のアーティストが作った作品もある。同館は若者や女性に対してアップサイクルの仕方を教えるトレーニングセンターとしての機能も果たす。

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ナイキの「患者がデザインする」スニーカー

ナイキスニーカーの人気コレクションの一つ「Doernbecher Freestyle Collection」は、病院に入院する子供たちが一からデザインしている。病気や怪我と闘う子供たちに創造性を発揮する機会を提供するだけでなく、新作発表会や病院のウェブサイト上など、自身の夢や考えを広く世界に伝える場を設けることで、彼らの自己有用感を高める大きな一助となっている。販売利益の100%がドーレンベッカーチルドレン病院に寄付されている。

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自分でごみを拾えない、弱い「ごみ箱ロボット」

豊橋技術科学大学のインタラクションデザイン研究室が「弱いロボット」を開発した。弱いロボットの一例が、自分でごみを拾えない「ごみ箱ロボット」だ。ごみ箱ロボットは自分でごみを拾えないという弱さを適度に見せることで人間の協力を上手く引き出し、ごみを集める。弱いところを上手く開示しながら人間とロボットが補い合う姿勢が、機械との心理的な距離を縮めるコミュニケーションにつながる。

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電動自転車で洗濯物を集める、新世代ランドリー「Oxwash」

英国のスタートアップ企業Oxwashは、電力や水の使用量を抑えるだけではなく、洗濯する衣類がなるべく長持ちする新しいランドリーサービスを生み出した。サステナブルな洗濯機や乾燥機、アイロンの技術のみならず、洗濯物の輸送の環境負荷軽減に取り組む。たとえばマイクロプラスチックは専用のフィルターでキャッチされ、包装などに再利用するほか、再生可能エネルギーを活用した電動自転車で洗濯物を運ぶ。

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会いたくない相手と荷物をやり取りする「感情労働」サービス 「Postdates」

米国の「Postdates」というウェブサイトで、元恋人や疎遠になってしまった友達、縁を切った家族など、直接連絡を取りたくない相手に荷物を返したり、送ってもらったりするための配送サービスを提供していた。自分がやりたくない感情労働をPostdatesにやってもらう分、追加料金がかかるという考え方のもと、3.99ドル(約480円)の「感情労働費」が配送料に上乗せされる。

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産業から排出されるCO2由来の飛行機燃料 「eFuel」

ポルトガルで生まれた新しい燃料「eFuel」は、水を電気分解して発生させた水素と二酸化炭素を触媒反応で合成した液体燃料だ。使用される二酸化炭素は大気から抽出したものや工場など産業から出たもののみが使用されている。そうすることで、最終的な二酸化炭素排出量と吸収量を同値にすることができる。最終的に、ジェット燃料やロケット燃料への製品の応用を目指すという。

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利益の80%をアフリカに還元するエシカルアパレルブランド「SHIFT 80」

エシカルアパレルブランド「SHIFT 80」は素材にアフリカ産のオーガニックコットンを使用し、ケニアのファッションデザイナーと協働でアイテム開発を行う。アイテムには利益の寄付先を投票できるQRコードがついており、購入者は「女性への支援」「貧困児童への学費支援」などから寄付先の投票ができる。株主に配当金として支払われる利益のうち、80%をアフリカに還元する仕組みを取り入れ、持続可能な形でアフリカへの支援を実現する。

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世界初、捨てられる食器のリサイクルから生まれた肥料「BONEARTH®」

食器メーカーのニッコーは、使用できなくなったボーンチャイナ製食器を粉砕し、リン酸肥料「BONEARTH」としてリサイクルする技術を開発した。現存の肥料と比較すると水に溶けないため、河川流出もしにくく環境への負荷が軽減されるという。また、肥料の色が純白色のため、園芸用化粧砂としても活用できる。BONEARTHの使用は特に花や実をたくさん付けたい場合に効果的だという。

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