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デジタルのごみを簡単に捨てられるごみ箱「IRL Trashcan」

様々な企業のDXを手掛けるフランス企業のSoixante Circuitsは、デジタルサステナビリティを啓発するごみ箱「IRL Trashcan」を生み出した。スマホでゴミ箱アイコンの形をしたデバイスにタッチすると、自動的にメールが削除されるしくみ。1分間で600通のメールを削除でき、CO2排出量に換算するとおよそ3g、1日で換算するとプラスチックバッグ432袋を作るときに発生するのと同じ量のCO2排出量の削減になる。

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交通安全は髪型から。世界初の「ヘルメットヘア」サロン

電動自転車と電動スクーターのシェアリングサービスを提供するLime社が、ヘルメットの着用による髪型の崩れを防ぐ方法を教える美容室「Helmet Hair Salon」を1日限定でオープンした。「髪型を気にして、安全を犠牲にしないでほしい」という想いから始まったプロジェクトだ。無造作感のある髪型、三つ編み、低めの位置でのポニーテールの作り方や、ショートヘアのセット方法などを紹介した。

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障害があっても走れる。多様性を祝う「メタバース・マラソン」

デオドラント企業のDegreeは、メタバース(仮想空間)プラットフォームにて、障がいを持つ人も参加できるマラソン大会「Metathon™」を開催した。アバターが車椅子や義肢装具を装着できるようにし、参加者は自身の身体に最もフィットしたアバターを作成することができるようにした。今後、視覚障がい者のための音声解説の追加や、アバター作成時にノンバイナリーの設定を可能にするなど、包括的な変更をしていく予定だという。

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暗闇で光る、節電コンクリート

エジプトのカイロ・アメリカン大学の学部生が、現地で調達できる材料を使って自ら発光するコンクリートを開発したと発表した。日中に太陽光を吸収し、夜になると発光する仕組みだ。発光するコンクリートは通常のコンクリートと成分自体は大きく違わない。発光するコンクリートは歩道や自動車道など、あらゆる種類の道路で使える可能性があり、道路の標識などに使われる節電の効果が期待できる。

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廃材のアップサイクルDIYバー「Rinnebar」

東京にある「Rinnebar」は、普段モノづくりに関わる経験がない人に、簡単な廃材アップサイクル体験を通じて「クリエイティブ・コンフィデンス(自分の創造性に対する自信)」を取り戻すきっかけを作っている。多様な資源や人々の才能が循環するサーキュラーな未来を作るために、一人一人が自らのクリエイティビティを取り戻し、見逃されている価値を発見する力を高めていくことが重要だという。

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Slackが始めた元受刑者の職業訓練プログラム「Next Chapter」

ビジネス対話アプリを手掛けるSlackが、元受刑者がテクノロジー分野で仕事を得るための訓練プログラム「Next Chapter」を立ち上げた。「元受刑者が社会復帰するためには、仕事を得ることが重要」という考えに基づく取り組みで、元受刑者がテクノロジー分野で活躍するための道筋を作ることと、企業がよりインクルーシブで公平な職場を作る力になることが目的。最初のプログラムでは、元受刑者がフルタイム勤務のエンジニアとしてSlackに採用された。

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生物多様性を学べるクッキー専門店「kurimaro」

三重県にあるクッキー専門店「kurimaro」では、森や海に生息する動物から、深海魚や昆虫、微生物など多種多様な生き物のクッキーを200〜300種類販売し、クッキーを通して生物多様性に触れられるきっかけを提供している。また、単に販売するだけでなく、カエルの卵から成体に至る変態の様子をクッキーで表し、カエルが冬眠に入る前の秋頃まで販売するなど、クッキーを通じて生き物の成長過程も学ぶこともできる。

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世界最大のスーパー・ウォルマートがを販売する「子育て支援サービス」

ウォルマートは赤ちゃんの世話について専門家に相談できるサービスをオンラインショップ上で販売している。たとえば「赤ちゃんの寝かしつけサポート」というサービスを購入したい場合、買い物かごに入れて支払う。その後好きな時間に予約を取り、ビデオ通話を通して専門家にさまざまな質問をすることができる。寝かしつけ以外にも、授乳サポート、チャイルドシートの取り付けチェック、赤ちゃんの食事サポート、大人の睡眠サポートなど約20種類ある。

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ノルウェーの家具メーカーが建設した環境に優しい工場「The Plus」

ノルウェーの家具メーカーVestreは、従来の工場より温室効果ガス排出量を半減させた、環境に優しい家具工場「The Plus」をオープンすると発表した。The Plusは森の中に建設され、工場を建てるために切り倒した木はすべて、工場の建材として活用する。家具の製造エリアは倉庫、塗料を作る場所、木材を加工する場所、家具を組み立てる場所に分かれている。製造エリアごとに異なる色が使われ、見学者が製造の流れを理解しやすいつくりになっている。

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使われなくなった線路を走る電動トラム「ABACUS」

ドイツで廃線となって使われなくなった線路の一部に、小さな電動トラム「ABACUS」を走らせる取り組みが進んでいる。歩道を通る人が、決められたダイヤがあるわけではなく、ABACUSを見かけたときに手を振ると、カメラが人の動きを検知して停車するしくみだ。また、乗り物に側面がなく、歩道との段差を小さくすることで誰でも簡単に乗り降りしやすくしている。トラムには出し入れできるスロープが付いているので、車椅子に乗っている人も利用できる。

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