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キッズファッションがパンダを救う。H&Mの新コレクション

環境や社会に配慮した取り組みにおける先進企業として知られるH&Mが、自然保護に取り組むNGOのWWF(世界自然保護基金)とのパートナーシップにより、絶滅の危機にある動物たちを保護するための新たなキャンペーンを開始した。絶滅の危機にある動物たちの図柄をプリントしたキッズの限定コレクションで、キッズ向けとはいえ洗練されたスタイリッシュな仕上がりとなっている。この売上の10%はWWFに寄付され、動物保護のための活動資金に使われる。

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CSR報告をもっと楽しく。ハイネケンが考えたゲーミフィケーション

オランダのビール醸造ブランド「ハイネケン」がステークホルダーに少しでも自社の取り組みに興味を持ってもらおうと、「ゲーミフィケーション」の手法をCSR報告に取り入れている。同社はこれまで取り組んできたCSR活動の成果を少しでも多くの人に知ってもらおうと、オンラインでのCSR報告をオンラインゲームに変えた。読者はゲームを楽しみながら、水の節約やCO2排出量削減、コミュニティへの貢献といった同社のCSR活動の内容と成果を知ることができる。

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VRから始まる素晴らしい現実「VR for Good」

VR向けヘッドマウントディスプレイの製造を手がける米オキュラス社は2016年5月、新たに「VR for Good」というイニシアチブをローンチした。VRの「共感を生み出す力」を利用して社会にポジティブな変革をもたらすことを目的としていて、最初のパイロットプログラムとして学生向けのプログラムやNPO向けプログラムの2つが展開された。世界では既にVRを活用した優れたソーシャルキャンペーンやコーズマーケティングの事例が数多く生まれている。

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通学路にはスパイがいっぱい。安全な道路をみんなで作るアプリ

ノルウェーの首都オスロでは、安全な道路づくりに向けて学校に通う子供たちに危険な道路を見つけるスパイをしてもらうアプリ「Traffic Agent」を開発した。これはノルウェーの都市環境庁やノルウェー交通リサーチセンター、そしてオスロ市教育委員会が共同開発したもので、子供たち一人一人をエージェントとして登録し、通学路の途中で危険な場所を見つけたら、アプリを通じてレポートしてもらう仕様になっている。

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ブロックチェーンでサプライチェーンを透明化するウォルマート

中国で、小売世界最大手のウォルマートがブロックチェーンを活用した豚肉のサプライチェーンの透明化に乗り出す。ウォルマートは中国の清華大学、IBMと共同で、豚肉の生産から小売までの流通経路をブロックチェーンに記録し、食品の動きをリアルタイムに追跡できるシステムを構築する。その経路を辿っていけば最終的には生産地から消費者までの一連のサプライチェーンを全てデジタルで管理することができるようになる。

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ルワンダの世界初公共ドローンデリバリーサービス

「ラストワンマイル」問題を解決するべく、ルワンダでは新たなテクノロジーのドローンを活用し、世界で初めて政府主体のデリバリーサービスを始めている。ルワンダ政府では、同国西部の遠隔地域に存在する21の輸血施設に対し、ドローンを活用して血液を届けるサービスを開始した。政府は米国カルフォルニアに拠点を置くロボティクス会社のZiplineと協働し、世界初となる公共ドローンデリバリーサービスを開発した。

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旅するように働ける。民泊とコワーキングスペースが融合したZoku

ホームシェアリングのAirbnbとコワーキングスペースを融合させた宿泊施設「Zoku」がオランダ・アムステルダムにオープンした。オフィスと家を一体化させた全く新しい形態のホテルで、ゲストはこの空間で仕事をすることもできるし、キッチンを利用することもできる。来客があればロフト上のベッドをブラインドで隠せる。コンパクトながら「暮らす」と「働く」の両方が実現できるスペースとなっている。

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水不足に終止符を。風の力で空気から水を取り出すテクノロジー

VICI-LabsがUCバークレー、National Peace Corps Associationと共同で大気中から綺麗な水を取り出すデバイス「Water Seer」を開発。上部についた小さな風力タービンを動力とすることで、外部のパワーを一切使用することなく半永久的に空気から綺麗な水を取り出すことができる。風力のみで動くため、水危機を招いている気候変動の原因である温室効果ガスも一切排出することがない。

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360°動画で伝える「Digital for Good」。ヴァージン・メディアのCSR報告

英国を代表するデジタルテレビ・通信事業者のひとつ、ヴァージン・メディアが世界でも初めてとなる360°動画を用いたサステナビリティレポートを公表した。この動画では、ヴァージン・メディアの取り組みがストーリー形式で語られており、実際に現場でハンディキャップを抱える子供たちを支援している社員の取り組みも臨場感を持ったリアルな映像として伝わってくる。VR空間の中で視点を能動的に動かせるため、動画を見ている中で飽きることもない。

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地球に優しい掛け算。民泊にソーラーパネルを設置するAirbnbとSolarCity

個人同士が自由に部屋を貸し借りできる民泊プラットフォーム、Airbnb。従来の旅行よりも環境に優しい民泊という新しいスタイルを世界中に提示している同社がさらにグリーンな民泊体験を推進するべく、新たな取り組みを打ち出した。テスラグループの太陽光発電事業者、SolarCityとのパートナーシップを締結し、Airbnbホストが新たに自宅に太陽光パネルを設置した場合、設置費用のうち最大1,000米ドルをキャッシュバックしてもらえる。

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