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環境保護を訴えるストリートアート「Resene Nature Murals」

環境に対するメッセージを込めたストリートアートのコンテスト。最優秀賞のうちの1つに選ばれたのは「Stop Poisoning Paradise(毒薬パラダイスをやめる)」と名付けられ、生態系の中で蜂の重要性を訴える作品。また、街にストリートアートを増やすことは、地域に文化やアート感覚をもたらすことになり、更にはグラフィティ(落書き)の違法行為に歯止めをきかせることにも有効だと期待されている。

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森の生態系を保ちながら作物を栽培する「アグロフォレストリー」

生態系を活かしながら複数の作物を一緒に植えて育てることで、豊かな生態系や環境を守った農業を実践。在来の樹々も植えるなど森の生態系を活かしながら多様な作物を植えるため、豊かな生態系が保たれるメリットがある。さらに複数の作物を栽培していれば病気や災害のリスクが分散でき、収入時期も分散されるため1年を通して安定した収入を手に入れることが可能になる。

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抽出後のコーヒーかす由来パーカー「Evolution Hoodie」

抽出後のコーヒーかすや廃棄プラスチック等を原料にしたパーカー。再生プラスチック製品は強度がある上、当製品はUVカット機能も備わっており、アウトドアや旅行に適している。また、腹部の大きなポケットは、スマートフォンや貴重品等を収納してもまだ余るくらいスペースがある。色はオートミール(グレー)、マルーン(あずき色)、グリーン、ブラックの4色から選ぶことができる。

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エコバッグ持参を促す、持ち歩くのが恥ずかしいレジ袋

店頭で販売するレジ袋を持ち歩きたくない、恥ずかしいデザインにすることで、レジ袋を使用しないことやエコバッグ持参を促す取り組み。さらに、1袋あたり5セントで購入する必要があるため、そのままレジ袋に入れずに、ぎこちなく手で抱えて持ち帰る選択肢も生まれる。多くの地域で全面禁止や、無料提供を禁止するなどの動きがあるが、お金や法律以外にも、改善する方法があるということをこのケースは示している。

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石鹸を通して両国の良さを知る「Happy Soap Project」

使い切れなかった石鹸をリサイクルし、カンボジアの子どもたちに衛生教育を届ける活動を日本人とカンボジア人で協力して行うプロジェクト。カンボジアといえば子供達の笑顔の写真がよく見られる中、敢えて「子どもたちの笑顔を撮影しない」取り組みを行ない、子どもたちを撮影する際は、人権保護のために手や後ろ姿の写真を使うようにしている。理由としては子どもたちの人権を守るためと人権に意識的になってもらうため。

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綿の製造過程で出る廃棄物をバイオプラスチックに変える技術

綿の製造過程で出るゴミを溶かし、回収したポリマーをバイオプラスチックフィルムに変える技術。このフィルムは、プラスチックの代替品として、干草の包装や、肥料および綿実の包装など、さまざまな用途に使用できる。また、合成プラスチックよりも安価で大量生産でき、有毒な化学物質を使わない。バイオプラスチックは生分解されて土壌になり、その土が綿栽培に使われ、綿製品の紡績工程でまた新たなゴミが生まれ、再びバイオプラスチックに再利用できる。

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海洋課題に触れられるレゴ新シリーズ「Sea Life Rescue」

レゴがナショナルジオグラフィックと共同して「海洋生物の救出」をテーマにしたシリーズを発表。シリーズは、遊び心を持って未来の海洋生物学者や技術者、海洋保護者を生み出すためにつくられた。四つのシナリオが設定されており、カメやイルカを助けるシナリオや、灯台のレスキューセンター、救命ボートといった動物の救出に必要な場所やアイテムをレゴを通して理解できるように工夫されている。

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料理人とゲストをつなぐ食のシェアリングサービス「food.social」

料理ができる人と料理を食べたい人をマッチングするシェアリングサービス。ユーザーは自宅や借りたキッチンを使ったミールシェア(ホストによる手料理のもてなし)、シェフによる料理教室、ディナーショーといったさまざまなイベントから、ホスト情報を読んで予約することができる。このサービスが広まり「料理ができる人」に注目されれば、「お金を稼げない」「孤立してしまいがち」な専業主婦にとっても収入を増やし、コミュニティを広げる機会ができる。

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利便性とサステナブルを両立「ライオンズ港北ニュータウンローレルコート」

都市にいながら自然と共生したサステナブルマンションを実現。緑化計画「グリーンマトリックス」を敷地内に完全に再現し「緑」や「水」が住居と一体化した空間を創り上げ、スマートテクノロジーと自然エネルギーを有効に活用するパッシブデザインを融合させることで、マンションの維持管理コスト削減に成功した。さらに住民が自分たちの暮らすマンションや地域に愛着が持てるよう、そこで暮らす人のための取り組みも実施している。

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ALSの完治をめざす、まんが宇宙兄弟「せりか基金」

運動ニューロン(運動神経細胞)が侵される病で、15年前は「完全犯罪」と例えられるほどの難病のALS。大ヒットマンガ「宇宙兄弟」を生み出したクリエイターエイジェンシーである株式会社コルクは、登場人物でALSの研究をするために宇宙飛行士になったせりかとALSの研究者を重ね合わせて「せりか基金」を立ち上げた。これまで宇宙兄弟読者や企業など多くの募金を集め、ALS研究者に助成金を渡してきた。

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