中国・江南大学のデザイナーチームが喘息に悩む子どもたちのために、楽器をモチーフにしたデバイス「OPlay」を開発した。OPlayには喘息スペーサーとピークフロー測定の2つの機能があり、子どもがデバイスを操作するとその動作を感知して音楽が流れる仕組みになっている。投薬・検査・記録をシームレスにし、子どもたちが自身で治療習慣を身につけられるようにすることを目指している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。