漁師などプロが抱える海の課題をみんなで考えるプロジェクト「丘漁師組合」。たとえば収穫しても一般の人々が料理で使うのはなかなか難しい未利用・低利用魚の活用にも注力しており、「FabCafe Nagoya」と低利用魚メニューを開発するなど、多くの人たちにこの問題を発信する活動を展開している。また、丘漁師組合ツアーの開催にも取り組む。現地に赴くことで海の問題の解像度を高めると現地の住民たちとのコミュニケーションも変わるという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。