ドイツのスタートアップ企業Numi Foodsは、植物性の素材だけを使い、環境に負荷をかけないエビを開発した。養殖エビのほとんどを東南アジアのマングローブ林を開拓してエビ養殖池に転換しているといった理由から、養殖エビは食品の中で4番目に大きなCO2フットプリントを持つ。Numi Foodsの代替エビは従来の養殖エビに比べて、CO2排出量を最大70%削減しているという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。