ロンドンの犯罪発生率の上昇に危機感を抱いたイングランド・プレミアリーグの名門サッカークラブ、アーセナルが「No More Red」キャンペーンを実施した。「血を見たくない」と非暴力を呼びかけるキャンペーンだが、アーセナルのチームカラーが「赤」でありながら、赤ではなく白いプリントが施されたアーセナル公式Tシャツを販売。アーセナルの試合で販売され、売り上げは若者の支援団体に寄付される。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。