世界保健機関の世界的な都市大気汚染に関するデータによると、ペルーは南米の中で最も汚染が酷い国の一つである。そこでペルーの天然ガス会社Caliddaが広告代理店のMcCannと共に啓発キャンペーンを実施。交差点に設置された真っ白な看板に付いた装置が道を走る車から出る汚染物質を集め、ガスからパウダーに変え、「Me cuesta mucho respirar(呼吸が苦しいです)」というメッセージを浮かび上がらせる仕掛けだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。