2011年の東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市。震災後石巻で立ち上がったスタートアップである「巻組」が、「空き家」をリノベーションし、賃貸住宅やシェアハウスとして運用。巻組のプロデュースする個性的な物件にはアーティストや起業家など、クリエイティブな人材が自然と集まり、地域の活性化に貢献。家を作る側と住む側が分断されている現状の不動産業界の仕組みを、家を住む側が住まい作りやライフスタイル作りに参加できるような仕組みへと変えようしている。