イランのホルムズ島の海岸付近に、ドーム型のカラフルな住宅施設Majaraが建てられた。半分以上のドームが住宅で、他にレストラン、カフェ、サロン、手芸品店、観光案内所、浄水施設などの機能を併せ持つ。土や砂を突き固めてドームを作る建築技術「SuperAdobe」と呼ばれる技術が用いられた。魅力的な建築の力で複合施設としての価値を生むと同時に、この地域の貧困問題を世界に発信することで、観光客や投資家を呼ぶという。