ロンドン交通局は、市内で歩行者が多い18の横断歩道について「車が来ない限りは歩行者用信号を青にしておく」取り組みを開始させると発表した。対象となる横断歩道のエリアは、駅やショッピングモール、学校といった歩行者の目的地への近接性や、歩行者量の多さ、そして信号機などに施されるシステムへの対応性といった指標を元に選定された。毎日通学を行う児童たちにとって空気環境は重要であり、81%の親が政策を支持しているという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。