イギリスが、性の多様性について学べる包括的な教育へシフトした。同国教育省が新たに定めたガイドラインでは、イギリスの学校では2020年9月から、LGBTQ+に関する内容を含めたカリキュラムを提供することが必須となったのだ。今後、高校では性的指向、性自認、健全な関係といったテーマについて、小学校ではLGBTQ+の家族を含む多様な家族のかたちについて学べるようになる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。